2022年10月26日水曜日

なんだろう

 チェンソーマン3話見ました。

田中さんのコンテ演出回なんですね。

絵の圧力に圧倒されっぱなしの回でした。


なんかツイッターでいろんな意見を拝見していたら

アニメーターが上げた線撮と放送画面を持ち出して

放送画面はブラートボケを多用しすぎて作画が見えない!って意見を見かけまして、

作画資料で確認したい時とかボケが強すぎて確認し辛いとかあるのでそういう意見もわかります。

ですが、撮影マンがボケ等を入れて撮影監督もチェックをしてこのタイミングこの処理の強さは気持ちいいモノになってる!って判断して放送に乗せているはずです。

なのでここはボケブラーが強すぎるからってボケブラー無しがいい!って意見には完全には同意しかねるなぁって思います。

その意見は撮影と作画の隔たりを産むような発言だなって思いました。

撮影にも作画が大好きな方はいらっしゃいますし何よりみんなアニメが好きで作ってますから。この溝はどうにか埋まらないものかと思案はしていますが好みも多分に含まれ難しい話題だなってもう15年くらい思っています。


まぁ本撮取りきった後に関わったスタッフ全員でチェックというか意見を言えるような環境ならスタッフ感でのこういった事も減るのかなって思います。

(オールラッシュもありますがほぼ主要メンバーのみでしょうし…)

ただスタッフと視聴者の間ではこの溝は埋まらないだろうな~って思います。

視聴者一人ひとりにこのカットはこうで、一回ボケなしでやってみましたがしっくりこなかったのでボケ入れてみましたなんて説明を視聴者に一々説明して回るわけにはいきませんからね。


こういった話題が出てくるのもひとえに作画がめっちゃ上手だし注目さているからこそ出る話題なんでしょうね。羨ましい限りです。


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