2021年7月13日火曜日

ワニ

 「100日間生きたワニ」見てきました。


結論から言うと面白かったです。

こういう事を書くと「宣伝に幾らもらってる?」とかいう人が居ますが、まぁちゃんと見てから言ってほしいですね。

あんまり内容に触れることを書くのもはまずいのですが

かなり間を大事にしている作品でした、そこで視聴者に考えさせてくれてていい演出だと思います。

作画も荒れてはないと思います。演技もうちょっと欲しい所はありますが、演技足し過ぎても作品の雰囲気を壊してしまうので難しいなって思いました。


オリジナルキャラのカエルがめっちゃうざい。

うざいけどカエルのおかげで100ワニが映画として完成したともいえます。

このうざさ大事です。


湖川さんがアニメーションディレクターなので湖川アオリあるのかなーワクワク程度に見てましたが

かなりいいシーンで湖川アオリ来て「きちゃぁあああ!!!」ってなりました。もしかして今までの作品の中で一番効果的だったのでは?って思うほどにいいシーンでした。


総評としてかなり楽しめました。本当はいろんな人に見てほしいです。

ただ昨今のアニメ映画も色をかなりコントロールして実写のようにしています。そういうことをあんまりしていない100ワニが浮いてしまうのも事実でしょう。それに今はとんでもなく面白い作品いっぱいありますから同じ映画の値段払ってみるならと相対評価を下すなら見てもらえないかもしれません。

作品はあの作品と比べて~と相対評価をしているとその作品も持ち味すら加味せずに駄作の烙印を押しがちだと思います。

その作品が何をしたいのか何を言いたいのか作品に対して真摯に向き合って欲しいですね。


それではども~!どもどもども~~~~!!(カエルの物真似)



雑感0713

 こんにちは

チャーリーヘイセイです。


いつもやってる仕事がひと段落しました。

公開されて1週間くらい経ってなかなか好評なようで良かったです。ウス。

休みなく別の仕事を入れてしまいました。

若干後悔してます。

1週間くらいは休みが欲しいです。

学習したい事もたくさんあるので時間が圧倒的に足りないです。

どうしたもんやら~


ef-a tale of memories.

2007年のアニメですが最近やっと見終わりました。

なんで見れてなかったのかというと大沼さんが多用しているカラフルなイメージカットが苦手で見れなかった。

なんで苦手な根本的な理由は自分の中で見つけられてないけども、そこにその色が入る事が単純に理解できなかったので視聴を断念していた。

特に1話はその演出をすごく感じた。大沼さん演出なので当然ですけども。ただ新房さんの監修もあってなのか新房さんと大沼さんの演出の中間のような演出で見れた。

キャラの立ち位置もかなり変わってしまうがそこはキャラの印象を強める為にあえて変えてるようにも感じた。

ここで盛り上がって欲しいなーってところでちゃんと盛り上がるし、何より次の話数が気になる引きとOPEDの入り方が良かった。ノベルゲーム原作という膨大なテキスト量を1クールアニメに落とし込む際に3人のヒロインの事を全て描いて解決する。

程よく纏まっていて個人的に評価が高い。

作画的ににも阿部厳一朗さん担当と思わしきカットが感情と芝居が乗っていて最高の画面になっていた。

BGMも原作側が担当していてあ~ゲームOPのアレンジBGMがかかるとテンション上がる。

ただラストの方で千尋がステンドグラスの上に繋がれてるのを見て「清純看護学院」だ!って思ってしまった。新房さん監督だしいいか。

かなり楽しめたので2期も期待してみたいです。






2021年7月5日月曜日

不可解弐Q2 原画


 「物語を君へ。#2 -不可解弐Q2 エンディングアニメーション-」 

で担当箇所の原画です。

Twitterにいつまでも固定しておくのは嫌だったので

こちらにあげました。

エフェクトやりたいけど単体の仕事はほぼ無いし

TVシリーズの仕事で考えると難しいわね